マックスウェルの公式

http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/~maeno/rel2010/tokushu.pdf


①電荷qクーロンがあるところからはq本の電束が出るということ。

②磁束は何物からも生まれないということ、つまり磁束は常にループをなしているということを示す。

③磁束密度が時間的に変化している時、その場所付近には磁束密度の増加している方向に対して左ねじの方向に電場が存在している。

④電流がある時、および電束密度が時間的に変化している時、その場所付近には電流または電束密度の増加している方向に対して右ねじの方向に磁場が存在している。

マックスウェルは彼の方程式を解くことにより、上で述べたような現象が起こって電場と磁場が波となって進行することを導いた。

その波の速度も、マックスウェル方程式から求められ、真空中での電磁波の光の速度cそのものであることがわかりました。

したがって、マックスウェル方程式が実験的に確認されていることは、間接的に電磁波(光)の速度
がcであることを保証することになります。

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